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<コロタイプ>国際コロタイプ写真コンペティション HARIBAN AWARD 2022の公募スタート

2022.04.01


国際コロタイプ写真コンペティション HARIBAN AWARD 2022
の公募がスタートしました!
今年の募集期間は2022年4月1日から6月15日です。
詳細はこちらをご覧ください。

 

 

We are pleased to announce the annual Hariban Award International Collotype Competition is now open for submissions.
Applicants will be able to submit from 1 April 2022 – 15 June 2022.
Visit benrido.co.jp/haribanaward for more details!

<コロタイプ >『便利堂の絵葉書からみる「うらおもて」展』開催のお知らせ

2022.02.08

『便利堂の絵葉書からみる「うらおもて」展』

 

「一枚の紙にも裏表」とは、世の中の物事には必ず表と裏があるということを意味する諺ですが、葉書にも「表」と「裏」があり、表が「宛名面」、裏が「通信面」と規定されています。そして、その裏面に絵や写真がある郵便葉書のことを、一般的に「絵葉書」といいます。

 

絵葉書の誕生は、おおよそ近代郵便制度の確立と葉書が登場したのちの19世紀後半です。私製葉書の使用が認められると世界中で絵葉書の時代が到来し、日本では日露戦争をきっかけに絵葉書ブームが巻き起こりました。明治20年(1887)に書店として創業した便利堂は、これを機に絵葉書の制作・販売を始め、現在に至るまで絵葉書をつくり続けてきました。

 

しかし、当時の絵葉書ブーム到来を「表」とするならば、その「裏」には流行が成立するための技術的・社会的要件が必要でした。また、「絵葉書の便利堂」というイメージ定着の裏には、便利堂初めての代替わりや、コロタイプ印刷の導入などがありました。

 

本展では、こうした絵葉書をめぐる「うらおもて」について、“絵葉書ブームの背景”、“「絵葉書の便利堂」とその裏側”、“現代の絵葉書と裏側の人々”という3つのテーマからご紹介します。本展を通じて絵葉書の「裏」側にも注目し、今までとは異なる「表」の見え方の発見や、絵葉書に対してご興味を持っていただければ幸いです。

 

詳しくはこちら

 

【開催概要】 便利堂コロタイプギャラリー 『便利堂の絵葉書からみる「うらおもて」展』

期間:2022年2月13日(日)~2022年4月1日(金)

時間:10:00-17:00 休廊日:土日祝日 ・全日12:00-13:00
※2/13(日)2/19(土) 2/20(日)  Design Week Kyoto 2022参加のためOPEN

入場:無料

場所:便利堂コロタイプギャラリー(京都市中京区新町通竹屋町下ル弁財天町 302)

<コロタイプ>髙島屋美術部開設110周年記念「高島屋美術部によるコロタイプ図録100冊」展開催のお知らせ

2021.12.21

便利堂コロタイプギャラリーでは12月20日(月)より、2021年通常展示第三期として「高島屋美術部によるコロタイプ図録100冊」展を開催します。

便利堂は明治20年の創業より出版事業をおこなってまいりましたが、本格的なコロタイプ美術図録を手掛け始めたのは、明治45年頃からです。そのはじまりが髙島屋美術部から依頼を受けて制作した『竹坡百画集』でした。それ以後、昭和4年までの17年間で、約100冊にのぼるコロタイプ図録を、髙島屋美術部発行のもと便利堂が制作することになりました。

 

そこで本展では、2021年に髙島屋創業190周年、さらに11月に髙島屋美術部が開設110周年を迎えられたことを記念し、同美術部の歩みを顕彰するとともに、便利堂の美術書制作の成長期となる本シリーズのうち41冊と関連資料を展観いたします。

 

【概要】

コロタイプギャラリー2021年 通常展示 第三期

「高島屋美術部によるコロタイプ図録100冊」展

場所:京都市中京区新町通竹屋町下ル弁財天町302番地 便利堂コロタイプギャラリー

会期:2021年12月20日-2022年2月4日

休廊:土日祝日・12/29-1/4・全日12:00-13:00はお休み

 

詳しくはこちら

<コロタイプ>Collotype Academy Store OPEN!

2021.12.01

Collotype Academy Store OPEN!

 

コロタイプのマテリアルを販売サイト

COLLOTYPE ACADEMY STORE

がOPENいたしました。

 

ここでは、コロタイプをやったことのない方でも、
ご自身のアトリエやご近所の版画工房等の施設で実践いただける
コロタイプのマテリアルを販売しています。

 

詳しくはこちらから

<コロタイプ>審光写場開設80周年記念 「佐藤浜次郎 ハール・フェレンツ 二人展」開催のお知らせ

2021.09.30

便利堂コロタイプギャラリーでは10月1日(金)より、2021年秋季企画展示として審光写場開設80周年記念「佐藤浜次郎 ハール・フェレンツ 二人展」を開催します。

ハール・フェレンツ(英語名:フランシス・ハール)は、戦前にハンガリーより来日し、日本の文化や風景を撮影してきた写真家です。便利堂では、戦前に2冊のハールの写真集を制作しています。また、佐藤浜次郎は、日本の文化財写真史に残る昭和10年(1935)の法隆寺金堂壁画原寸大撮影をはじめ、文化財撮影の第一線で活躍した撮影技師で、便利堂の写真工房の基礎をつくった人物でもあります。

 

展覧会名:審光写場開設80周年記念 「佐藤浜次郎 ハール・フェレンツ 二人展」
会  期:2021年10月1日(金)~11月19日(金)10:00~17:00
(全日12:00~13:00と水曜日はお休み)
会  場:便利堂本社1F コロタイプギャラリー

<その他> KG+ Exhibitions:モード・アルセノー|Entangled 1 & 2

2021.09.17

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭と同時期に開催する、国際的に活躍する写真家やアーティスト、 国内外のキュレーター、ギャラリストとの出会いの場、KG+のKG+ Exhibitionsにおいて国際コロタイプ写真コンベンションHARIBAN AWARD 2020 最優秀賞受賞者 モード・アルセノー の個展 Entangled 1 & 2 を開催いたします。

 

KG+ Exhibitions
モード・アルセノー|Entangled 1 & 2

 

会場 |MEDIA SHOP gallery
住所 |604-8031 京都市中京区大黒町44 VOXビル1F >Google Map
1F VOX Building, 44 Daikoku-cho, Nakagyo-ku, Kyoto
Open: 9/21[TUE]-10/17[SUN] 12:00-20:00
Open everyday
Free entry: 入場無料

<コロタイプ>「便利堂コロタイプの現在地」展 開催のお知らせ

2021.07.21

コロタイプギャラリー2021年 通常展示 第二期

「便利堂コロタイプの現在地」展

便利堂コロタイプギャラリーでは7月26日(月)より、2021年通常展示第二期として「便利堂コロタイプの現在地」展を開催します。

 

本展では、便利堂のコロタイプが工房設立以来どのような発展を遂げてきたかについて「動力式印刷機の導入」、「コロタイプのカラー化」、「デジタルへの対応」、「環境への配慮」という4つに注目して、ご紹介します。

 

重要文化財「法隆寺金堂壁画写真ガラス原板」から制作したコロタイププリントや、国宝に新指定される予定の「蒙古襲来絵詞」原寸大カラーコロタイプ複製、また最新のコロタイプ技術で制作した北大路魯山人筆の書簡を原本と合わせて展示します!

ぜひご覧ください!!

 

詳しくはこちら

 

【概要】

コロタイプギャラリー2021年 通常展示 第二期

「便利堂コロタイプの現在地」展

場所:京都市中京区新町通竹屋町下ル弁財天町302番地 便利堂コロタイプギャラリー

会期:2021年7月26日(月)-9月3日(金) 10:00-17:00

休廊:平日12:00-13:00&土日祝日はお休み
夏季休業:2021年8月12日(木)~8月16日(月)

<コロタイプ> 「コロタイプ手刷りプリントのおもしろさ展」開催のお知らせ

2021.06.22

第9回「コロタイプ手刷りプリントのおもしろさ」展

便利堂では社員自らが作品をつくり、印刷の難しさや技師の技術を体験し学べるワークショップイベントを年に1回開催し、作品展をおこなっています。今年で9回目を迎えた本展も優れた作品が揃っています。

 

コロタイプ特有の刷り上がり方はもちろんのこと、作品のテーマやタイトルにも注目してご覧いただき、コロタイプをもっと身近に感じていただければ幸いです。

 

また、皆さまの投票によるコンペティションも開催しています!皆さまのお気に入りの作品を教えてください。お待ちしております!

 

詳しはこちら

 

【概要】

第9回「コロタイプ手刷りプリントのおもしろさ」展
場所:京都市中京区新町通竹屋町下ル弁財天町302番地 便利堂コロタイプギャラリー
会期:2020年6月22日(火)~7月9日(金) 10:00-17:00
休廊:平日12:00-13:00&土日祝日

 

 

<コロタイプ> 新サービス「COLLO-FULL」(コロフル)のご紹介

2021.06.01

 

「COLLO-FULL」(コロフル)は〝コロタイプをもっと身近に感じて欲しい〟
〝コロタイプで仕上げられたプリントを、もっと多くの方のお手元に届けられたら〟そんな思いから、標準的な製版(弊社基準)を施し、作業時間や色校正を省くことで低価格、短納期 で、コロタイププリントを提供いたします。一度やってみたかった . . . . . . ! そんなご期待に応えます。

 

詳しくはこちら

 

<コロタイプ>便利堂コロタイプギャラリー春季展のお知らせ

2021.04.22

「東山魁夷とコロタイプの表現力」

便利堂コロタイプギャラリーでは春季企画展示として「東山魁夷とコロタイプの表現力」を開催します。今回展示する『東山魁夷代表作十二選』は、東山魁夷による「残照」や「緑響く」などの代表作を便利堂独自のカラーコロタイプでプリントし収録した作品集で、昭和52年に集英社から発行されました。

 

東山魁夷の作品には、鋭い眼差しで見つめられた自然の美しい光景が、彼の内面を通じて描かれています。そこには、自然に対する一種の尊敬や彼の深い想いが色鮮やかに表現され、現在もなお多くの人々を魅了します。

 

一方で、東山魁夷のような淡いグラデーションをカラーコロタイプで表現することは決して簡単ではなく、いわば職人泣かせのテーマであり、当時の校正刷りからもその苦労が垣間見えます。それでも試行錯誤を繰り返して完成された本作は、魁夷独自の色彩がうまく表現され、そこからは職人達の作品に対しての鋭い観察力と、作家への深い尊敬の念が感じられます。

 

本展では、『東山魁夷代表作十二選』と当時の校正刷りを合わせて展示し、そのような東山魁夷とコロタイプ、そして職人達の表現力を、作品を通じてご紹介いたします。魁夷の自然に対する目と、職人の作品に対する目を想像しながらご覧いただけましたら幸いです。

 

 

【開催概要】

コロタイプギャラリー春季展「東山魁夷とコロタイプの表現力」

 

会期:2021年5月6日(木)~6月16日(水)10:00-17:00

休廊日:平日12:00~13:00と土日祝日

入場:無料

場所:便利堂コロタイプギャラリー(京都市中京区新町通竹屋町下ル弁財天町302番地)