<コロタイプ> 新サービス「COLLO-FULL」(コロフル)のご紹介
2021.06.01
「COLLO-FULL」(コロフル)は〝コロタイプをもっと身近に感じて欲しい〟 〝コロタイプで仕上げられたプリントを、もっと多くの方のお手元に届けられたら〟そんな思いから、標準的な製版(弊社基準)を施し、作業時間や色校正を省くことで低価格、短納期 で、コロタイププリントを提供いたします。一度やってみたかった . . . . . . ! そんなご期待に応えます。
詳しくはこちら
2021.06.01
「COLLO-FULL」(コロフル)は〝コロタイプをもっと身近に感じて欲しい〟 〝コロタイプで仕上げられたプリントを、もっと多くの方のお手元に届けられたら〟そんな思いから、標準的な製版(弊社基準)を施し、作業時間や色校正を省くことで低価格、短納期 で、コロタイププリントを提供いたします。一度やってみたかった . . . . . . ! そんなご期待に応えます。
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2021.04.22
便利堂コロタイプギャラリーでは春季企画展示として「東山魁夷とコロタイプの表現力」を開催します。今回展示する『東山魁夷代表作十二選』は、東山魁夷による「残照」や「緑響く」などの代表作を便利堂独自のカラーコロタイプでプリントし収録した作品集で、昭和52年に集英社から発行されました。
東山魁夷の作品には、鋭い眼差しで見つめられた自然の美しい光景が、彼の内面を通じて描かれています。そこには、自然に対する一種の尊敬や彼の深い想いが色鮮やかに表現され、現在もなお多くの人々を魅了します。
一方で、東山魁夷のような淡いグラデーションをカラーコロタイプで表現することは決して簡単ではなく、いわば職人泣かせのテーマであり、当時の校正刷りからもその苦労が垣間見えます。それでも試行錯誤を繰り返して完成された本作は、魁夷独自の色彩がうまく表現され、そこからは職人達の作品に対しての鋭い観察力と、作家への深い尊敬の念が感じられます。
本展では、『東山魁夷代表作十二選』と当時の校正刷りを合わせて展示し、そのような東山魁夷とコロタイプ、そして職人達の表現力を、作品を通じてご紹介いたします。魁夷の自然に対する目と、職人の作品に対する目を想像しながらご覧いただけましたら幸いです。
【開催概要】
コロタイプギャラリー春季展「東山魁夷とコロタイプの表現力」
会期:2021年5月6日(木)~6月16日(水)10:00-17:00
休廊日:平日12:00~13:00と土日祝日
入場:無料
場所:便利堂コロタイプギャラリー(京都市中京区新町通竹屋町下ル弁財天町302番地)
2021.04.01
2021.02.18
コロタイプ工房見学&コロタイプ絵葉書の手刷り体験 / Benrido Collotype Atelier
〒604-0093 京都市中京区新町通竹屋町下ル弁財天町302 /
302 Benzaiten-cho, Nakagyo-ku, Kyoto 604-0093
京都市営地下鉄「丸太町」から5分 または 京都市バス「府庁前」から徒歩3分 / A 5-min. walk from Kyoto subway “Marutamachi” St. or A 3-min. walk from Kyoto City Bus“Kyoto Fucho-mae” Stop.
・駐車場 無 / Parking is not available.
TEL:075-231-4351 MAIL:info@benrido.co.jp
コロタイプ工房見学&コロタイプ絵葉書の手刷り体験
Visit a collotype studio and experience hand-printing postcards
便利堂は1887年に創業し、1905年に印刷工房を開設以来精緻な濃淡表現を得意とする古典印画技法“コロタイプ“を継承してきました。DWKクロス企画内では、ご参加いただきました方へのコロタイプ工房の紹介と技術説明、そして、絵葉書の手刷り体験ワークショップを開催いたします。
ワークショップ開催日:2021年2月25日
開催時間:①10:00-11:30 ②13:30-15:00
定員:各回4名(先着順)
参加費:4,000円/1名
申込み:氏名と参加人数、参加希望時間帯を明記の上、担当にメールを送信してください。
メール連絡先:溝縁 m-mizobuchi@benrido.co.jp Continue reading
2021.02.02
原寸大コロタイプ複製
明治20年に創業した便利堂は、これまで数多くの文化的事業をおこなってきました。それらの活動をより多くの方に知っていただくため、便利堂コロタイプギャラリーでは本年より常設展示を設け、便利堂の歴史や工房の技術、最新の成果をご紹介していくことにいたしました。その第1期として、今回は「高松塚古墳壁画撮影事業」を展観いたします。
来年で発掘から50周年を迎える高松塚古墳壁画は、昭和47年3月21日に極彩色の壁画が発見されました。その壁画を翌22日に石室に入って撮影したのが便利堂です。
本展では、その5×7ポジフィルムから作成したデュープと、実際に使用された撮影機材、そして壁画発見45周年を記念して2017年に制作した原寸大コロタイプ複製を展示いたします。厳しい条件のなかで撮影した写真技師の苦労や高い技術はもちろんのこと、壁画の色彩を忠実に再現した本複製の「色」にもご注目ください!
昭和47年の高松塚古墳壁画撮影の秘話をまとめたブックレットも販売しています!
詳しくはこちら
【開催概要】
便利堂コロタイプギャラリー常設展示「高松塚古墳壁画と撮影」
時間:10:00-17:00(平日12:00~13:00と休祝日はお休み)
入場:無料
場所:便利堂コロタイプギャラリー
(京都市中京区新町通竹屋町下ル弁財天町 302)
2020.09.22
KG+2020 参加プログラム
マーガレット・ランシンク 「無の境界線ー快方に向かって」
便利堂では、2014年以降、国際コロタイプ写真コンペティション「HARIBAN AWARD」を開催しています。世界中から寄せられた写真作品から厳選な審査を経て選ばれた最優秀賞受賞者は、2週間の京都滞在中に便利堂コロタイプ工房の職人と意見を交わしながら、自身の作品をコロタイプで仕上げます。この取り組みを通して、現代を生きる作家が古典でありながらも新しい技法を制作の中に取り込む体験ができるだけでなく、便利堂の職人も、作家の清々しい視点や情熱に支えられて、新たなモチベーションを築くきっかけとなっていることは言うまでもありません。
本展ではHARIBAN AWARD2019で最優秀賞を受賞したマーガレット・ランシンクによる作品「無の境界線 ー快方に向かって(E=Border of Nothingness -On the Mend)」を紹介いたします。コロタイプで刷られたコラージュ写真は、ランシンクが日本で見て学んだ金継ぎに習った手法で仕上げられます。京都市指定有形文化財に指定されている野口家住宅花洛庵をお借りし、ランシンクが家族との関わりの中で生み出した作品の融合をお楽しみください。
展覧会、及びKG+の詳細については、こちら
HARIBAN AWARDの詳細については、こちら
【概要】HARIBAN AWARE 2019 最優秀賞受賞者個展
マーガレット・ランシンク「無の境界線ー快方に向かって」
会期:2020年9月26日(土)-10月7日(水) ※会期中無休
時間:10:00-17:00 ※16:30受付終了
入場:一般300円 ※大学生以下無料
場所:野口家住宅 花洛庵(京都市中京区藤本町544)
※このイベントは京都国際写真祭KYOTOGRAPHIE 2020の
サテライトプログラム KG+に参加しています。
Margaret Lansink マーガレット・ランシンク:アムステルダム近郊の小さな村を拠点に活動する写真家。アムステルダムPhotoAcademyで学士号を取得した後、パリのLe Masterklassで学び、2019年にはAtelier Smedsbyに参加。彼女の作品はこれまで欧州各地、アメリカ、カナダ、中東、日本で展示されている。 https://margaretlansink.com/
2020.09.15
KG+2020 参加プログラム
楊越巒コロタイプ写真展「長城を視る」
便利堂コロタイプギャラリーでは、9月19日(土)より、現在中国写真家協会の副会長を務め、作家としても活躍する楊越巒氏の作品展「長城を視る―楊越巒コロタイプ写真展」を開催いたします。本展は、京都国際写真展KYOTOGRAPHIEのサテライトイベントである、KG+2020の参加プログラムです。
10年間に渡り中国の万里の長城だけを撮影してきた楊氏は、これまでに中国の様々な場所に足を踏み入れ万里の長城のあらゆる姿を十万枚以上の写真に収めてきました。今回はそのなかでも代表となる10作品をコロタイププリントで展覧いたします。是非ご来場ください。
詳細については、こちら
【概要】
KG+2020 参加プログラム
楊越巒コロタイプ写真展「長城を視る」
会期:2020/9/19-10/18 ※会期中無休
時間:11:00-17:00
入場:無料
場所:便利堂コロタイプギャラリー
(京都市中京区新町通竹屋町下ル弁財天町 302)
2020.06.24
便利堂では社員自らが作品をつくり、印刷の難しさや技師の技術を体験し学べるワークショップイベントを年に1回開催し、作品展をおこなっています。今年で8回目を迎えた本展では、例年以上に優れた作品が揃っています。
コロタイプ特有の刷り上がり方はもちろんのこと、作品のテーマやタイトルにも注目してご覧いただき、コロタイプをもっと身近に感じていただければ幸いです。ぜひお越しください!
詳細はこちら
【概要】
第8回「コロタイプ手刷りプリントのおもしろさ」展
場所:京都市中京区新町通竹屋町下ル弁財天町302番地 便利堂コロタイプギャラリー
会期:2020年6月23日(火)~7月3日(金) 13:00~17:00
休廊:土・日曜日、6月30日(火)
2019.10.30
便利堂コロタイプギャラリーでは、秋季展として、京都在住の写真家エバレット・ケネディ・ブラウンが撮影した湿板写真を手刷りコロタイププリントとして仕上げた一連のシリーズを紹介する展覧会「日本の面影 ラフカディオ・ハーンの軌跡を訪ねて」を開催いたします。
会期中は府庁界隈まちかどミュージアムのスタンプラリーにも参加いたします。
是非ご来場くださいませ。
【概要】
エバレット・ケネディ・ブラウン光画コロタイプ展
「日本の面影 ラフカディオ・ハーンの軌跡を訪ねて」
会期:2019年 10月 26日(土)- 11月 24日(日)※会期中無休
時間:11:00-17:00
入場無料
場所:便利堂コロタイプギャラリー
(京都市中京区新町通竹屋町下ル弁財天町 302)
※11月2日(土)はイベントのため14:00以降イベント参加者以外は入場できませんのでご了承ください。
< 11月2日(土)には、コロタイプ工房見学&3人の写真家による鼎談を開催いたします!>
13:00 -14:00 便利堂コロタイプ工房見学(鼎談参加者対象)
14:30-16:30 3人の写真家による鼎談 「人間と自然、人間と風景」
赤阪友昭氏 × 津田直氏 × エバレット・ケネディ・ブラウン氏
*定員30名(要予約・先着順)
*参加費:1,000円(当日、受付での精算とさせていただきます)
*お申し込み方法:
氏名、人数を記載の上、メールでお申し込みください。(benrido.academy@gmail.com)
2019.08.31
2019年4月12日から7月15日までの間、一般に公募し、433名のご応募をいただきました国際コロタイプ写真コンペティションHARIBAN AWARD 2019のグランプリ受賞者が決定いたしましたので、ここにお知らせいたします。
Margaret Lansink マーガレット・ランシンク
オランダ・アムステルダムを拠点に活動される写真家で、アムステルダムやパリの大学で芸術を学ばれました。これまでにもオランダに限らず、フランス、アメリカ、日本、ブルガリア、リトアニア等、世界各地で作品を発表されています。
京都に滞在され、便利堂コロタイプ工房の職人と一緒にコロタイププリントをされるのは12月の上旬に決定いたしました。今後、来春の個展に向けて作品制作と展示の準備が始まります!
追って情報を発信いたしますので、今後の動きに乞うご期待くださいませ。
マーガレット・ランシンクさんの情報はこちら
https://margaretlansink.com/
国際コロタイプ写真コンペティション HARIBAN AWARD の情報はこちら