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<コロタイプ>国際コロタイプ写真コンペティション HARIBAN AWARD 2022の公募延長のお知らせ

2022.06.15

国際コロタイプ写真コンペティション HARIBAN AWARD 2022の
応募期間を6月30日まで延長いたします。

 

新しい締切:2022年6月30日 11:59pm *日本時間

 

【注意事項】
2022年6月30日(木)11時59分(日本時間)で受付を締め切らせていただきますので、ご注意ください。お住まいの地域の時差をご確認の上、お申し込みください。

<コロタイプ >市川孝典コロタイププリント “untitled(flower)#1,2,3,”リリース記念展開催中

2022.05.19

市川孝典コロタイププリント “untitled(flower)#1,2,3,”リリース記念展、誠光社において開催中

 

市川さんの作品は紙に焦げ目をつけながら作品を仕立てるスタイルの「線香画」。

「記憶」という儚く朧げなテーマと合致し強靭さと繊細さを併せ持つ唯一無二の作品世界を構築しています。

今回、初発表の版画作品では、flowerシリーズをコロタイプ プリントにして3点組でオリジナル制作のタトウに納めました。

市川さんとコロタイプ の職人との綿密なやりとりによってつくられた版画作品は、オリジナル作品の儚く朧げな市川自身の記憶の残像が、生命に満ちた生々しさを纏った版画作品に変貌し、複製にとどまらない新たな作品となりました。

 

詳細はこちらから
誠光社の詳細はこちらから

<コロタイプ>「HARIBAN AWARD Grand Prize Winning Works 2014-2020」展開催のお知らせ

2022.04.18

「HARIBAN AWARD Grand Prize Winning Works 2014-2020」展開催のお知らせ

HARIBAN AWARDは、コロタイプという160年以上に渡る古典写真印画技法と、現代の写真作家を繋げる取り組みです。便利堂主催で2014年に始まったこのコンペディションでは、これまでに8人の作家が最優秀賞受賞者に選ばれてきました。

 

本展では、そのなかから7人の作家の作品を一堂に展観いたします。どの作品も便利堂のコロタイプ工房において、作家と技師が意見を交わしながらより良いプリントを追求して制作した作品です。本展を通じて、それぞれの作品に込められた作家の意図や表現方法、そして作品の魅力を最大限に引き出すコロタイプの質感をお楽しみいただけましたら幸いです。

 

展覧会の詳細はこちら

 

 

【概要】

便利堂コロタイプギャラリー春季企画展示

「HARIBAN AWARD Grand Prize Winning Works 2014-2020」展

場所:便利堂コロタイプギャラリーⅠ&Ⅱ

京都市中京区新町通竹屋町下ル弁財天町302番地

会期:2022年4月22日(金)-6月10日(金)

休廊:平日12:00-13:00&土日祝日は休み

主催:株式会社便利堂 後援:京都市

入場:無料

 

<コロタイプ>国際コロタイプ写真コンペティション HARIBAN AWARD 2022の公募スタート

2022.04.01


国際コロタイプ写真コンペティション HARIBAN AWARD 2022
の公募がスタートしました!
今年の募集期間は2022年4月1日から6月15日です。
詳細はこちらをご覧ください。

 

 

We are pleased to announce the annual Hariban Award International Collotype Competition is now open for submissions.
Applicants will be able to submit from 1 April 2022 – 15 June 2022.
Visit benrido.co.jp/haribanaward for more details!

<コロタイプ >『便利堂の絵葉書からみる「うらおもて」展』開催のお知らせ

2022.02.08

『便利堂の絵葉書からみる「うらおもて」展』

 

「一枚の紙にも裏表」とは、世の中の物事には必ず表と裏があるということを意味する諺ですが、葉書にも「表」と「裏」があり、表が「宛名面」、裏が「通信面」と規定されています。そして、その裏面に絵や写真がある郵便葉書のことを、一般的に「絵葉書」といいます。

 

絵葉書の誕生は、おおよそ近代郵便制度の確立と葉書が登場したのちの19世紀後半です。私製葉書の使用が認められると世界中で絵葉書の時代が到来し、日本では日露戦争をきっかけに絵葉書ブームが巻き起こりました。明治20年(1887)に書店として創業した便利堂は、これを機に絵葉書の制作・販売を始め、現在に至るまで絵葉書をつくり続けてきました。

 

しかし、当時の絵葉書ブーム到来を「表」とするならば、その「裏」には流行が成立するための技術的・社会的要件が必要でした。また、「絵葉書の便利堂」というイメージ定着の裏には、便利堂初めての代替わりや、コロタイプ印刷の導入などがありました。

 

本展では、こうした絵葉書をめぐる「うらおもて」について、“絵葉書ブームの背景”、“「絵葉書の便利堂」とその裏側”、“現代の絵葉書と裏側の人々”という3つのテーマからご紹介します。本展を通じて絵葉書の「裏」側にも注目し、今までとは異なる「表」の見え方の発見や、絵葉書に対してご興味を持っていただければ幸いです。

 

詳しくはこちら

 

【開催概要】 便利堂コロタイプギャラリー 『便利堂の絵葉書からみる「うらおもて」展』

期間:2022年2月13日(日)~2022年4月1日(金)

時間:10:00-17:00 休廊日:土日祝日 ・全日12:00-13:00
※2/13(日)2/19(土) 2/20(日)  Design Week Kyoto 2022参加のためOPEN

入場:無料

場所:便利堂コロタイプギャラリー(京都市中京区新町通竹屋町下ル弁財天町 302)

<コロタイプ>髙島屋美術部開設110周年記念「高島屋美術部によるコロタイプ図録100冊」展開催のお知らせ

2021.12.21

便利堂コロタイプギャラリーでは12月20日(月)より、2021年通常展示第三期として「高島屋美術部によるコロタイプ図録100冊」展を開催します。

便利堂は明治20年の創業より出版事業をおこなってまいりましたが、本格的なコロタイプ美術図録を手掛け始めたのは、明治45年頃からです。そのはじまりが髙島屋美術部から依頼を受けて制作した『竹坡百画集』でした。それ以後、昭和4年までの17年間で、約100冊にのぼるコロタイプ図録を、髙島屋美術部発行のもと便利堂が制作することになりました。

 

そこで本展では、2021年に髙島屋創業190周年、さらに11月に髙島屋美術部が開設110周年を迎えられたことを記念し、同美術部の歩みを顕彰するとともに、便利堂の美術書制作の成長期となる本シリーズのうち41冊と関連資料を展観いたします。

 

【概要】

コロタイプギャラリー2021年 通常展示 第三期

「高島屋美術部によるコロタイプ図録100冊」展

場所:京都市中京区新町通竹屋町下ル弁財天町302番地 便利堂コロタイプギャラリー

会期:2021年12月20日-2022年2月4日

休廊:土日祝日・12/29-1/4・全日12:00-13:00はお休み

 

詳しくはこちら

<コロタイプ>Collotype Academy Store OPEN!

2021.12.01

Collotype Academy Store OPEN!

 

コロタイプのマテリアルを販売サイト

COLLOTYPE ACADEMY STORE

がOPENいたしました。

 

ここでは、コロタイプをやったことのない方でも、
ご自身のアトリエやご近所の版画工房等の施設で実践いただける
コロタイプのマテリアルを販売しています。

 

詳しくはこちらから

<コロタイプ>審光写場開設80周年記念 「佐藤浜次郎 ハール・フェレンツ 二人展」開催のお知らせ

2021.09.30

便利堂コロタイプギャラリーでは10月1日(金)より、2021年秋季企画展示として審光写場開設80周年記念「佐藤浜次郎 ハール・フェレンツ 二人展」を開催します。

ハール・フェレンツ(英語名:フランシス・ハール)は、戦前にハンガリーより来日し、日本の文化や風景を撮影してきた写真家です。便利堂では、戦前に2冊のハールの写真集を制作しています。また、佐藤浜次郎は、日本の文化財写真史に残る昭和10年(1935)の法隆寺金堂壁画原寸大撮影をはじめ、文化財撮影の第一線で活躍した撮影技師で、便利堂の写真工房の基礎をつくった人物でもあります。

 

展覧会名:審光写場開設80周年記念 「佐藤浜次郎 ハール・フェレンツ 二人展」
会  期:2021年10月1日(金)~11月19日(金)10:00~17:00
(全日12:00~13:00と水曜日はお休み)
会  場:便利堂本社1F コロタイプギャラリー