INFORMATION

コロタイプギャラリー 「鉄斎と便利堂」展開催のお知らせ

2016.10.12

10.12

【期間】10月22日(土)~11月11日(金) ※会期中無休
【時間】11:00~18:00
【場所】 便利堂京都本社1階 コロタイプギャラリー 《地図》

近代文人画の巨匠・富岡鉄斎(1836-1924)と便利堂は、創業まもない頃より、刊行物の表紙絵や題字を依頼するなど交流があり、のち作品集や新年はがきの制作、作品はもとより自身や家族写真の撮影など、親密な関係にありました。本展では、鉄斎本人より便利堂に寄贈された作品原画はじめ、生前に制作した作品集や新年絵葉書、コロタイプ複製など多彩な資料展示をおこないます。富岡鉄斎生誕180年・便利堂創業130年の記念展です。是非この機会にお越しください。

絵葉書交換会サロンのお知らせ

2016.10.06

こんにちわ。広報担当の松原です。

メールやSNSなどによるデジタルでのコミュニケーションが主流になった今、日本郵政によると年賀状の流通量は毎年減少傾向にあるらしく、「そういえば最近書いていないなぁ」とか「量が減ったなぁ」という方も多くなってきていることでしょう。かくいう私もそんな一人です。

日本に絵はがきが公式に登場したのは、1900年(明治33年)、19世紀最後の年。
絵はがきブームはそれから程なくして始まりました。

そんな絵はがきが華やかなりし明治時代に、便利堂は多種多様でユニークな絵葉書を販売していました。

小説のワンシーンのような美人はがき「夏子」

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洒落たイラストの「ベースボール」

 

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現代ではすっかり景色が変わってしまっていたり、あるいはまったく変わっていないことに驚いたりする「京名所百景」などの風景絵はがき…。

 

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「絵葉書をしたためる」 「手紙を書く」なんて今は古臭いと思われがちな習慣ですが、

普段面と向かって言えなかった思いを託して手紙を書いたり、お礼の絵葉書を書く。

そんなスローであたたかなコミュニケーションを見直したい。

郵便ポストに、見知らぬ国からの切手が貼ってある、友人からの気の利いた絵葉書をもらった時の

あたたかくわくわくするような気持ちを、みなさんとも分かち合いたいと思いまして

便利堂創業130年を記念して、「絵葉書交換会サロン」を開催いたします。

【開催日時】

第一回 10月21日(金)19:00~21:00
第二回 11月18日(金)14:00~16:00
第三回 12月18日(日)14:00~16:00

各回定員10名様
【参加費用】2,000円
(絵はがき5枚・切手1枚、ドリンク・デザート付)

【開催内容】

美術はがきギャラリー京都便利堂 京都三条富小路店にて「絵葉書コンシェルジュ」とともに、とっておきの5枚をお選びください。

寒中見舞コーナー2
寒中見舞コーナー2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、絵はがき交換会サロンの会場カフェショコラにて、デザートをいただきつつ、ご歓談を楽しまれながら、一枚の絵葉書を決めてください。「絵葉書コンシェルジュ」からの絵葉書ヒストリーや、最近美術愛好家のみなさまから好まれている「若冲」「鳥獣戯画」「日本美術」などのお話をお楽しみください。

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お申込みはこちらからどうぞ

参加されたい方はtel:075-2530625 もしくは e-mailにてお申込みください。

筆まめな方も、そうでない方も楽しんでいただけるよう準備しておりますので、ふるってご参加くださいませ

 

「美の記憶―よみがえる至宝たち―」展 開催!記念出版のお知らせ

2016.09.16

本日より「美の記憶‐よみがえる至宝たち」展スタートしました。

本展は、《法隆寺金堂壁画12面》をはじめとする便利堂の文化財記録・保存事業への歴史的貢献と、《正倉院文書》や《鳥獣人物戯画(甲巻)》《風神雷神図・夏秋草図屏風》など、未来へ守り継がれるべき国宝や重要文化財の、現代における複製品の幅広い楽しみ方と意識を紹介し、美術印刷の歴史とともに歩んできた便利堂のコロタイプ印刷の魅力を再発見します。
【チラシのダウンロードは美の記憶展からどうぞ】

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【開催日程】9月16日(金)より10月23日(日)

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高岡市美術館は、伝統と創造が織りなすひらかれた美術館をめざし、平成6年(1994)9月にオープンしました。 全国的、国際的にも優れた企画展を開催するとともに、美術工芸、金属造形を中核とした特色あるビコーレギャラリー(旧常設展)を開催しています。

【関連行事】

○特別講演会
「御堂関白記と花園院宸記の魅力―巻子本日記とコロタイプ複製」 10月2日(日)14:00-15:00
講師=長村祥知氏(ながむら よしとも/京都文化博物館 学芸員)

○ギャラリートーク
学芸員と楽しむ複製の世界 9月17日(土)14:00-15:00

二人のスペシャルトーク 10月8日(土)14:00-15:00
村上隆館長×西村寿美雄氏(株式会社 便利堂)

○ワークショップ
自作オリジナル写真のコンテスト「高岡の夏」と刷り体験
写真応募:9月4日(日)必着
刷り体験:9月24日(土)13:30-15:00
*応募作品から選ばれた10名が自作の刷り体験に参加できます
*応募条件はこちら

親子で刷り体験「チョウジュウギガ/うさぎのウ」
刷り体験:10月15日(土)13:30-15:00
対象:小学生、中学生、高校生とその家族
定員:先着順10組20名 *参加無料 *見学自由
申し込み:9月24日(土)9:00から美術館に電話して下さい
*あらかじめ用意されたガラス原板で「鳥獣人物戯画」の兎を葉書に刷ります

記念出版のお知らせ

本書は、高岡市美術館にて開催される「美の記憶‐よみがえる至宝たち」展を機に刊行されました。便利堂は明治20年(1887)の創業以来、日本文化の発信、日本美術の普及にお役に立つべく歩み続け、2016年7月をもって130年を迎えることができました。この小冊子が、文化財保存について考えていただく機会になるとともに、コロタイプについて理解を深めていただくきっかけになれば幸いです。お買い求めはこちらからどうぞ。

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メディア情報 台湾版『ELLE』(WEB)に掲載していただきました!

2015.09.17

女性誌『ELLE』台湾版(WEB)の京都特集にて、京都三条富小路店をご紹介いただきました!


京都三条富小路店の詳細はこちらからどうぞ。店舗はシルバーウィーク中も通常営業しております(※水曜は定休日です)。ご旅行などでお近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

尾形光琳「風神雷神図屏風」原寸大復元複製里帰りプロジェクトイベント「手刷りコロタイプで風神雷神を刷ってみよう!」

2015.09.14


「尾形光琳「風神雷神図屏風」原寸大復元複製里帰りプロジェクト」の一環として、今回の複製に用いられる「コロタイプ印刷」を体験していただくワークショプを京都文化博物館にて行いました!
レポートはこちらから

メディア情報 京都新聞朝刊「第11回 めぐり合う琳派」に掲載されました

2015.08.27

本日8月27日の京都新聞の朝刊(9面)で、尾形光琳「風神雷神図屏風」原寸大復元複製里帰りプロジェクトの取材記事を掲載していただきました。京都美術工芸大学長・河野元昭様、作家・藤野可織様が便利堂コロタイプ工房を訪れ、印刷した「風神雷神図屏風」や原寸大複製の「夏秋草図屏風」をご覧いただき、コロタイプの印刷技術やプロジェクトの意義についてお話しいただいています。
※プロジェクト詳細についての取材記事はこちら(2015年01月13日)
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20150113000062
※記事でお二人がご覧になった原寸大複製「夏秋草図屏風」は、現在、京都・嵐山 小倉百人一首殿堂 時雨殿でご覧いただくことができます
くわしくはこちらから

時雨殿「京都企業に息づく琳派・ものづくりのルーツを探る」で酒井抱一『夏秋草図屏風』原寸大複製を展示します

2015.08.25


京都・嵐山 小倉百人一首殿堂 時雨殿で本日からの琳派400年記念企画展「京都企業に息づく琳派・ものづくりのルーツを探る」にて、酒井抱一『夏秋草図屏風』原寸大複製を展示します!

酒井抱一『夏秋草図屏風』原寸大複製
【期間】平成27年8月25日(火)~9月27日(日)
【場所】京都・嵐山 小倉百人一首殿堂 時雨殿 《地図》
京都の伝統工芸や文化、庶民の日常生活に大きな影響を与えた琳派のデザイン。こちらの会場では、琳派400年記念事業の一環として、京都企業の伝統と革新を支える琳派の創造性とデザインをテーマに、京都商工会議所の会員企業が所蔵している琳派の美術品や繊維・染織、工芸などの作品が展示されます。
原寸大屏風の迫力を味わえるこの機会に、ぜひ足をお運びください。

魯山人GONOMIシリーズ 8月26日新発売!

2015.08.24


このたび「星岡茶寮開設90周年」を記念して、北大路魯山人(※)自らが描いた画をあしらった文具・雑貨の新ライン「魯山人GONOMI」シリーズを8月26日(水)より新発売いたします!杉箸や箸置き、フキンやランチョンマットなど、食卓をより豊かにする雑貨のほか、ぽち袋、コロタイプ絵はがきなどの文具、あわせて約50点が一挙に登場します。
魯山人GONOMI
※北大路 魯山人(きたおおじ ろさんじん 1883-1959年)は陶芸・書・画を自ら手掛け、食を通じて美を追求した天才芸術家です。便利堂四代目・中村竹四郎が経営した料亭「星岡茶寮(ほしがおかさりょう)」では、顧問・料理長である魯山人の才能が遺憾なく発揮され一世を風靡しました。
京都三条富小路店
東京神田神保町店
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