Interview with Hariban Award Grand Prize Winner|Awoiska van der Molen
What’s important to you about the process of making work by hand?
Tell us one moment or experience from your time in Kyoto that stands out in your mind.
What was the most surprising aspect of learning collotype printing?

Do you think you will continue working with this kind of process in your future work?
I understand that you usually work alone. How do you feel like your experiences collaborating at the Benrido Collotype Atelier will influence your future work?
Awoiska’s collotype prints, which she worked on during her time at the Benrido Collotype Atelier, will be exhibited during Kyotographie 2015, at the Kouseiin from April 18-22 and at the Kyoto Hotel Okura from April 23-May 10.

「手作業」はあなたにとってどんな意味を持ちますか?
京都で印象に残った瞬間や経験を1つ教えて下さい。
コロタイプ印刷を学び一番驚いたことは何でしたか?

これからもまたこの技法でプリントをしたいと思われますか?
アヴォイスカ: 絶対にまた便利堂コロタイプ工房に帰ってきてもう一度コラボレーションさせていただきたいと思っています。審査員の太田菜穂子さんは「究極のマニュスクリプトとして、ご神体となる書や経文の印刷に用いられるコロタイプは、密度と精度を秘めた作品に出会うことで、その内側に隠されていたメッセージ、精神の有り様を呼び起こす力を持っています」と述べられています。これは私の作品の場合にも非常によく当てはまります。私は写真撮影の際、私たちが目に見える範囲を超えた存在を感じたいと思っているからです。現在、日本で新しい写真作品の撮影を行っています。これらの作品が最終的にコロタイプでプリントされることを願っています。
あなたは通常一人で作品を作り上げていると思いますが、便利堂コロタイプ工房とコラボレーション経験があなたのこれからの作品作りにどんな影響を与えると思われますか?
あなたは通常一人で作品を作り上げていると思いますが、便利堂コロタイプ工房とコラボレーション経験があなたのこれからの作品作りにどんな影響を与えると思われますか?

Kyotographie 京都国際写真祭 2015 Associated Program
HARIBAN AWARD 2014受賞作品
Awoiska van der Molen コロタイプ写真展 ”Sequester in Collotypes”
2015年4月18日(土)~22日(水)11:00~18:00
二条木屋町、ホテルオークラの裏に立つ旧薩摩藩士伊集院兼常邸であった廣誠院が会場となります。七代目小川治兵衛による庭もすばらしく、繁華街の近くにありながらその雑踏から隔絶された素晴らしい空間です。まさに彼女の作品にぴったりです!ぜひお立ち寄りいただき、Awoiska作品と廣誠院の融合をお楽しみください。
施設入場料700円
11:00-18:00 18日には作家による写真集サイン会を実施します。
会場 臨済宗保水山廣誠院
住所 京都市中京区河原町通り二条下ル東入ル一之船入町538番ノ1
4月23日(木)~5月10日(日)は「京都ホテルオークラ」地下1階で引き続き展示を行います。(無料)